Equipment 保有設備

イワフチでは、お客様のご要望にお応えするためさまざまな設備を保有しています。
また、設備を使いこなすための技術を日々磨いています。

  1. 01

    NCフライス盤、マシニングセンター

    一般機械構造用炭素鋼~非鉄金属~鋳物形成素材、製缶品、難削材(スーパーインバー、チタン等)といった金属加工の幅広い実績があります。微細加工では幅0.15mm溝、小径ドリル穴φ0.15mm、大物加工は幅3m×長さ8m×高さ1.4mまで対応可能です。通常生産以外に社内治具の製作も可能です。

  2. 02

    旋盤、立型旋盤、複合加工機

    直径φ750まで対応可能な立旋盤を所有。φ330で平面平行度5μm以下、φ500で真円度5μm以下の幾何的公差精度の実績があります。生産工場の中でも温度管理された環境で加工しているため、熱変異による影響を最小限に抑えることが可能です。半導体露光装置部品、工作機械部品などの加工、難削材ではニッケルの加工実績があります。

  3. 03

    平面研削盤、円筒研削盤

    保有設備により平面研削(MAX3m)、内外径円筒研削による幾何的公差精度への対応が可能です。自動車部品、工作機械部品の現合内外径公差範囲2~3μmの加工実績があります。
    また、複合円筒研削盤にてテーパー部、内径端面の研削にも対応しています。

  4. 04

    検査設備

    年々高精度化する部品に対応するために計測機器の投資も行ってきました。ノギスやマイクロメータの測定では±5μm程度の測定しかできませんでしたが、2012年に三次元測定機を2台導入して測定誤差が1.5μmの検査ができるようになりました。
    さらに段差、面取り等の形の精度を要求する部品の測定に対応するために2023年に形状測定機を導入しました。マシニングセンター加工においても2023年に導入したツールプリセッタによって工作機械の外で工具径と工具長を測定できるようになり、工具の管理、精度及び生産性の向上に寄与しています。また、検査室をブースで囲い温度管理を実施しており、熱膨張の影響を排除した測定環境を維持しています。